西大島駅から徒歩1分！江東区立城東図書館の基本情報と特色について

江東区立城東図書館について

城東図書館は、江東区内では、深川図書館に次ぐ、2番目の江東区立図書館として、昭和30年に開館した歴史のある図書館です。
図書館単独の施設ではなく、総合区民センター4階に併設されていますが、立地は都営地下鉄新宿線西大島駅から徒歩1分と、アクセスしやす場所にあります。所蔵数はおよそ15万点、閲覧席は46席あります。

新しい図書館ではありませんが、駅に近いことに加えて、平日の開館時間は21:00までと、都内でも遅くまで開いている図書館であり、利便性はかなり高い図書館といえます。

複合施設内の図書館
城東図書館は総合区民センターの4階にありますが、総合区民センター内には、区民センター施設である会議室やレクホールに加えて、江東区福祉事務所(保護第二課)、江東区大島出張所、手作りショップ『るーくる』、江東区大島福祉会館、江東区城東図書館、江東区大島第二児童館が併設された総合施設です。
手作りショップ『るーくる』は、障害者通所施設のネットワークの拠点として、障害者の企業就労に結びつくよう支援を行っているショップです。図書館の帰りに立ち寄ってみるものよいでしょう。

図書館の様子
ワンフロアーの小さな図書館で面積としては、区内では白河こども図書館についで２番目に狭い図書館ですが、蔵書数は15万点と区内でも上位であり、狭い場所にびっしり資料が詰まっているという感じです。
年間の貸出数も、立地の良さと開館時間の長さからか、区内では東陽図書館、豊洲図書館に次いで３番目に多い数となっています。

また、利用登録者も中央館である江東図書館と大差ありませんが、面積としては江東図書館と比較すると5分の１くらいの大きさであり、狭い場所に多くの人が集まっているイメージです。

実際、駅から近く利便性が高い城東図書館ですが、利便性の高さと比べて閲覧席数は少なめのため、席は埋まっていることが多く、閲覧席で本を見ようとして図書館に行くと待たされることも。また、時間帯によっては、かなりカウンターが混み合っていることもありますので、その点は注意が必要です。

フロアマップ

図書館は4階のフロアがメイン。6階に対面朗読室がある。